超音波流量計


測定原理

流体を伝わる超音波の往復の時間差を測る伝播時間差式と、流体中の気泡や固形物からの反射波を利用するドップラー式がある。

長所

流路に障害物無し。

クランプオン式は配管の外側から測定可能。

可動部品が無く通常は保守不要。

圧力損失が無い。

使用上の注意

流量計の上流側10D以上、下流側5D以上の直管部が必要。
   
直管長の規格→usf-pipe.pdf(56KB) 
  JEMIS032-1987「超音波流量計による流量測定方法」より引用)  
 ただし小口径には例外有り。
    


時間差式は気泡や固形物が混入した流体には不適。

ドップラー式は精度が低い。


参考情報

サニタリー型あり。