容積流量計


測定原理

回転子(ローター)とメータボディ、あるいは
ピストンとシリンダーなどで一定容積の計量部分を流量計の内部に作りだし、回転子やピストンを流体で駆動する。回転子やピストンの動作回数を数えれば流体の通過した容積(体積)が分かる。

特 長

測定精度が高い(指示値の0.2-0.5%)

高粘度液体の計量に最適。

流量計前後に直管部不要。

外部エネルギー無しに測定可能。

使用上の注意

ごみや固形物が可動部分に挟まるのでストレーナが必要。

低粘度になると誤差が増える。

可動部品の定期点検が必要。